男同士でならば、AVをはじめ、アダルト系の趣味について話すことはできる。例えばロリ系のAV女優が好きであれば、冗談で「ロリコンだから」などとネタにすることもできよう。
しかし、ロリエロ漫画については、なかなか口外することができない。それは、ロリエロ漫画に出てくる少女たちは、ロリ系でなく、正しくロリ少女だからである。
私、司伝とて、友人とエロ漫画について話すことはできるが、ロリエロ漫画やロリエロゲームについては話すことができない。だから、隠し事にしているこれらの感想を書いて反応いただけることはとてもありがたく思っている。同じように感じている方々も、ぜひ目安箱のほうからご意見をいただきたいものである。

今回はロリ系のエロ漫画をご紹介します。
ちいさなカラダの抱き心地/きのもと杏について。
ちいさなカラダの抱き心地/きのもと杏とは

タイトル | ちいさなカラダの抱き心地 |
著者 | きのもと杏 |
初版発行 | 2019年 |
掲載誌・レーベル | TENMA COMICS LO |
出版社 | 茜新社 |
ページ数 | 229頁 |
形式 | オムニバス |
漫画家・きのもと杏
きのもと杏氏はCOMIC LOで漫画を掲載しているロリ系エロ漫画家だ。ちいさなカラダの抱き心地が初の単行本であり、2021年7月に新作を発表している。

絵柄については、とにかく可愛い感じである。少し輪郭線の太さが気になるものの、少女の肌つやとその柔らかさが感じられる画風は、ロリ漫画向きだと言えよう。
作風は全体的にほのぼのとしており、まったりとした導入から、ロリ少女たちと愛を育むといった展開がほとんどだ。
作品・ちいさなカラダの抱き心地
水着妹と本気生膣内射精とか、冬のこたつで姪のロリぱんつの中をいぢくるとか、
ちいさなカラダの抱き心地【DLsite限定特典付き】 [茜新社] | DLsite 成年コミック – R18
兄ちゃんのちんちんを面倒見る妹とか、個人塾の生徒と畳の上ラブラブH三昧とか、
汗っかきのイトコと体育着ヌルヌルセックスとか、もういろいろ収録。
ちいさなカラダの抱き心地は9篇の短編で構成されているオムニバス短編集だ。そこにラフ画のような描き下ろしが2Pある。
設定は様々だが、全て和姦であり、全体的に甘々な関係性が描かれている。男が強引に、という展開は無く、恋愛関係っぽいものか、コミュニケーション中に盛り上がってヤッてしまうパターンであることがほとんどだ。
ロリ少女たちもみんなエッチに興味津々といった感じで、セックスにトロトロになる様子が描かれている。
【詳細】ちいさなカラダの抱き心地

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それでは、『ちいさなカラダの抱き心地』をより詳しくご紹介しよう。
【収録作品】
- 教えて?先生!
- クーラーが壊れた!
- 先生お願いします
- 妹を使おう
- 冬はこたつで…
- 妹サマー
- たのしいなつやすみ
- 特別なことをするときには
- あかりチャレンジ
シナリオ
シナリオと言えるほどのものはないものの、ロリ物としてのシチュエーションや設定は良いと思う。導入から少女に対して子どもらしさと可愛さが感じられるし、セックスに至るまでの過程も、ドキドキするものもあれば、興奮するものもあり、なかなか感情移入しやすいのである。
プレイ内容
プレイ内容も特徴的なことは少なく、良い意味で普通である。シーンとして多いわけではないが、フェラチオをさせるのは結構印象に残る。少女の口とペニスのサイズ感が良く描かれていた。この点はオススメの一話でもう少し追記しよう。
体位はいちゃラブらしく、正常位や後背位、騎乗位や座位など一般的。当然と言えば当然だが、少女たちはみんなパイパンおまんこの持ち主。その縦筋の描き方はかなり股間に来る。
ヒロイン

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ヒロインはみんな少女であり、恐らくJS設定だ。みんなかわいらしいのだが、こだわりを感じるのは服装である。みんな子どもらしい服装なのだが、個人的にお気に入りなのは「クーラーが壊れた!」のゆうきが着ている、体操服姿である。
古臭いブルマが描かれているわけではなく、ハーフパンツ姿なのだが、そのサイズ感が妙に生々しい。子どもの成長を見越して買ったような、ちょっとダボっとしたものなのである。
写実的な絵柄ではないにしても、こういう部分にこだわると、妙に臨場感が出てくる。本冊はみんな、子どもが子どもらしく描かれているのが素晴らしいところである。
オススメの一話
オススメの一話には「妹を使おう」をあげたい。こちらは、妹にお金を払ってフェラチオをさせている話である。
それだけ聞くとハードだが、妹のななみも夢中になり、内心では全く嫌がっていない。最初こそフェラチオだけだった行為は、いつの間にかセックスへと発展し、金で妹を買うような状況となる。
セックスシーンも素晴らしいのだが、ここは何と言ってもフェラチオである。「上手になったら値上げするから」などと言われ、ななみはフェラチオを仕込まれていく。先っぽをペロペロさせたり、玉を吸わせたり、それはそれは丁寧に指導する。ななみのモノローグも入りつつ、6頁にも渡ってフェラチオをするシーンは、圧巻のエロさだった。
オススメのヒロイン

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オススメのヒロインはとしては、上述したゆうきとななみ、「冬はこたつで」のゆいも良いが、もう一人、「先生お願いします」の高橋ユミをあげておこう。メガネっ娘である。
頭の良い子、のはずだが、性の知識はずれていて、それでいて性に興味津々。とにかく第一印象から可愛さ満点だった。
ペニスを触らせたのち、そのパイパンのおまんこが解放されるのだが、そのインパクトが凄かった。単行本59Pは最高の興奮ポイントである。ちなみに、サンプル画像のようなモザイクは無く、黒消しのみである。
まとめ~ちいさなカラダの抱き心地~
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
パイパン |
- パイパン万歳
- ロリJS万歳
- やっぱりいちゃラブが好き
ちいさなカラダの抱き心地は以上の方々にオススメである。とにかく少女が可愛く、ロリコンの方々には強くオススメできる。
画力は決して高いとは言えない。それでも、少女を少女らしくするこだわりがあれば、ロリ少女たちは光り輝く。そう思える一冊だった。
本冊については以上である。それでは、またの機会に。

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