司伝の過去作レビュー

『たゆたゆ』は2009年に発売された、大和川(やまとがわ)氏作の商業アダルトコミックだ。
大和川氏はCOMIC 天魔や、最近ではCOMIC高などに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。印象的な絵柄と高い画力を持ち、特にヒロインのボディーラインに定評がある。ファンタジーなど様々な作品を手掛けているが、本冊はJKに囲まれる田舎ハーレムものとなっている。
本項では『たゆたゆ』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- たゆたゆ #0~9(最終話)、番外編
『たゆたゆ』の魅力

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『たゆたゆ』は全10話で構成される長編作品であり、最後には番外編も収録されている。まずは本編のあらすじを記載しておこう。
両親が海外に行ってしまったことがきっかけで、時輪怜治は昔住んでいた田舎の家で一人暮らしをすることにした。東京から8年ぶりに帰った家の隣には、同い年の天音翠鳥、一つ下の紫穂のJK姉妹が住んでいる。翠鳥には結婚を約束することを引き換えにおまんこを見せてもらったことがあり、翠鳥はからかい半分にそのことを責めてくる。紫穂は昔と変わらずそっけない様子。翠鳥を意識する怜治は、彼女の冗談をきっかけに一緒に風呂に入ろうとする。しかし、そこに居たのは紫穂であり、そのまま紫穂とセックスをしてしまい……。
その後はもちろん翠鳥ともセックスをし、姉妹から取り合いされる流れに。さらには他のクラスメイトからも迫られてセックスをするハーレムラブコメ展開となる。ちなみに番外編では、先生の痴態が描かれている。
メインヒロインは翠鳥、紫穂の天音姉妹。どちらも方言(関西弁?)があり、翠鳥は活発系、紫穂はクール系。どちらもボンキュッボンの出るところの出たエロスタイルであり、大和川氏の作画力もあり、かなりエロい。

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プレイはほとんどが青姦。翠鳥とはいちゃラブだが、それ以外は好意とは関係なく、好奇心で迫られ、そのままセックスに至っている。基本は1対1だが、クラスメイトの双子とは3Pで、翠鳥にみんなとのセックスがバレた後にはハーレム乱交もあり。どの子もセックスに積極的で、枯れるほど抜かれる。微M向きかもしれない。
何と言っても、田舎の奔放な空気感が素晴らしい。周りに人が居らず、家の庭や学校のプール、川など、様々な場所でおっぱじめてしまう。セックス以外にやることがないとばかりに、ヒロイン達は竿役に食いついてくる。それでいて翠鳥だけはその状況に怒り、嫉妬し、それによりさらにセックスが激しくなる。田舎×ハーレムラブコメとして文句なしの出来である。

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絵柄は個性的だが、決して古臭さがなく、特に女体は美麗。背景も丁寧だし、2009年の作品とは思えない。傑作と言っても良い作品である。
【まとめ】たゆたゆ
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
ハーレム |
- エロエロなハーレムラブコメが読みたい
- 田舎の奔放さに興奮する
- 青姦が好き
『たゆたゆ』は以上のような方々にオススメしたい。不朽の名作と言っても過言ではなく、10年経っていてもクオリティに文句を付けられない。
ちなみに、アニメかもされているので、そちらもチェックされたし。ハイレベルな長編作品だった。




本作については以上である。それでは、またの機会に。

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