そふとあんどうぇっと(fu-ta)小さくて甘い

そ行

司伝の過去作レビュー

『そふとあんどうぇっと』は2018年に発売された、fu-ta(ふーた)氏作の商業アダルトコミックである。

fu-ta氏はCOMIC快楽天やCOMIC BAVELなどに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。細身で小さなヒロインを好んで描き、作風はいちゃラブが中心。恋人同士の大胆で激しいセックス描写がとてもエロい先生である。

本項では『そふとあんどうぇっと』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

【収録作品】

  • おしおき
  • おしかけッ
  • ホントは勉強よりも
  • デートにイこう!
  • ネタフリ
  • ツン姉デレ姉
  • 素直な子猫
  • 子猫は素直に
  • おさわり神様
  • おでかけ

『そふとあんどうぇっと』の魅力

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ174524.html

『そふとあんどうぇっと』は全10篇で構成されているオムニバス短編集だ。内「素直な子猫」「子猫は素直に」は連作、「おでかけ」「おしかけッ」のおまけ的描き下ろしであり、ページ数も極端に短くなっている。

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ヒロインは明確な表記はないが、JCJKくらいがメインで、上でもJDくらい。また、一人だけ獣耳の神様がいる。おっぱい貧乳から巨乳まで幅広いが、エロ漫画界においては比較的小さいヒロインが多い。fu-ta作品の売りとでも言えそうな、スレンダーかつ背も低く子どもっぽいが柔らかそうで色気のあるボディが何ともそそる。

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お話としては和姦いちゃラブばかりである。その関係は恋人同士、並びに両想いであり、安心して読める愛のあるセックスが売りとなっている。

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それでいて、セックスに入ると大胆で過激。イキまくりイカせまくりの激しいエッチが繰り広げられている。

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お気に入りは悩むところ。ヒロインとしては「おしかけッ」子猫シリーズのような貧乳ヒロインが好きなのだが、お話として好きな「ネタフリ」のほうをあげておこう。

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大学生である野田の家で、後輩で幼なじみの真琴と友人二人の四人でタコパをしていた。仲は良いが付き合っていないという野田と真琴を不思議に思う友人二人。野田も真琴も、お互い意識好意はあるものの、その関係性から言い出せずにいた。真琴が酒を飲んで寝てしまった後、友人二人が帰ってしまう。真琴にイタズラをしちゃダメと釘を刺された野田だったが、その言葉のせいで寝ている真琴見て平常心ではいられなくなる。すると、寝ているはずの真琴が「イタズラしないんですか?」と言い……。

幼なじみで近すぎ、さらにはその性格のせいで恋愛関係にならない二人。酔ったフリをして待つ真琴が可愛らしく、その明るく子どもっぽい性格とのギャップがたまらない。非常に良いいちゃラブだった。

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癒しも実用性もあるいちゃラブ作品集。安心してオススメできる一冊である。

【まとめ】そふとあんどうぇっと

司伝評価

絵柄4.0
物語4.0
キャラクター4.0
抜き4.0
貧乳5.0
  • 貧乳でスレンダーなヒロインが好き
  • いちゃラブこそ正義
  • ロリっ”ぽい”ヒロインが好み

『そふとあんどうぇっと』は以上のような方々にオススメしたい。スレンダーちっぱいにするとやっぱりロリっぽくはなるのだが、ロリものではない形でこういう作品を描くことに価値があると思っている。

そもそも、日本人女性の多くはロリ体型である。だから、このくらいの体を好む人の方が多くて自然なのだ。

本作については以上である。それでは、またの機会に。

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