司伝の過去作レビュー

『さんぴー』は2018年に発売された、ささちん氏作の商業アダルトコミックである。
ささちん氏はCOMIC BAVELなどに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生だ。萌え系の絵柄ながら、激しい描写が魅力。本冊のタイトルにもなっているが、3Pの作品が多い。
本項では『さんぴー』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- さんぴー♥
- とらぶる♥ついんず
- ラブ♥レッスン!
- えろ本チャレンジ!
- はじめてH大作戦!
- 続♡はじめてH大作戦!
- 沙希ちゃんは逆らえない
- どっちがえっち?
- 校内性活のススメ
- たべごろ♥リリィズ
- ヘン★タイツ★ハプニング!
『さんぴー』の魅力

BJ144604.html
『さんぴー』は短いカラーページも含めて、全11篇で構成されているオムニバス短編集だ。内「はじめてH大作戦!」は連作となっている。
ヒロインはJK~社会人まで。胸は微乳~巨乳まで揃っているが、ほとんどは巨乳娘である。非常に安定した萌え作画であるため、ビジュアル面も上々。美少女とのエッチが保証されている。
内容については、そのタイトル通り全て3Pをする話となっている。どれも男1人女2人のハーレム系で、竿役を取り合うようなハーレム3Pが堪能できる。重い話もなく、どれも軽快にエッチが楽しめる、実用性重視のものばかりである。
お気に入りの1篇は「とらぶる♥ついんず」。双子との3Pが堪能できる短編である。

BJ144604.html
従姉妹の宮本楓、桜はイタズラ好きな双子の姉妹。久しぶりに裕の家に訪れた彼女たちは、裕に「どっちがどっちか分かる?」とクイズを出す。裕はあっさりとそれに正解すると、「昔みたいに入れ替わって騙すなんて無理だから弄るなら他の家族にしてくれ」と一蹴する。するとその夜、双子は裕に目隠しをし、「左右どっちがどっちか分かる?」と体を押し付け……。
ロリっぽいイタズラ好き双子姉妹がとにかく可愛い1篇。エッチなイタズラ⇒反撃⇒3Pの流れは不自然ながらも、イタズラだけでもそこそこ使える。個人的には双子はもっと貧乳が良かったが、まあその辺りは好みだろう。

BJ144604.html
とにかく“ハーレム3P”な一冊。一人じゃ満足できない人にオススメである。
【まとめ】さんぴー
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
3P |
- ハーレム3Pが好き
- 美少女二人に取り合いされたい
- 巨乳おっぱいに挟まれたい
『さんぴー』は以上のような方々にオススメしたい。全篇ハーレム3Pなので、そういう展開が好きな人には間違いない作品集となっている。
人生で一度くらいは3Pがしたいもの。お店ならともかく、リアルで経験できる可能性はあるのだろうか。股の緩い女友達が欲しいと思った今日この頃である。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

コメント