ご都合カノジョ/sage・ジョー レビュー(巨乳ビッチを堪能)

こ行

私、司伝は過去に絵を描いていたことがある。しかし、上達しなかった。その経験からも、絵の上手い漫画家を尊敬している。

過去には巨乳のキャラクターを描くときに困ることがあった。どうしても、体のバランスと合わないのである。私自身は小さい胸が好みだが、漫画のキャラクターを描く上で巨乳が描けないのは致命的だ。なまじいくらでも大きくできる分、描くのが非常に難しく感じた。

エロ漫画家の先生方は本当にヌードを描くのが上手い。どんな美少女キャラクターでも脱がせられるというのは、あまりにも羨ましいものだ。

司伝
司伝

今回は巨乳の上手い先生の作品をご紹介します。

ご都合カノジョ/sage・ジョーについて。

ご都合カノジョ/sage・ジョーとは

タイトルご都合カノジョ
著者sage・ジョー
初版発行2020年
掲載誌・レーベルGOT COMICS
出版社GOT
ページ数200頁
形式オムニバス+中編

漫画家・sage・ジョー

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ243334.html

sage・ジョー氏はご都合カノジョが商業初の単行本である。それまでも同人作家としてコミケなどに出品しており、画力に定評のあるイラストレーターだった。

絵柄の特徴として、特に巨乳キャラが多く、どれも上手い。極エロの巨乳おっぱいが躍動する様を見事に描いている。

物語に特筆すべき点はないが、和姦が基本で、女子が優位に立つ展開が多いのは私好みだ。巨乳美女に誘惑され、性の主導権を握られる様は非常に使える。

作品・ご都合カノジョ

「シちゃっても…いいんだよ♪」
オタ彼氏の好きな格好でHしまくってくれるギャル…
ナマイキ小悪魔系だけど攻めには弱いJK…
熱烈な想いをぶつけてくる競泳水着の幼馴染…
などなど、甘い妄想を叶えてくれる、都合良すぎるカノジョたちがいっぱいの作品集!

ご都合カノジョ [GOT] | DLsite 成年コミック – R18

ご都合カノジョには、まさに都合の良すぎる女性がメインになっている。男の欲望を叶えるために生まれたがごとく、男を夢中にさせてくれる。

先述したとおり、和姦ばかりになっているが、ほとんどのヒロインにビッチ感があるのも素晴らしいところだ。セックスしたがりのビッチに襲われる。まさに男の理想である。

【各話解説】ご都合カノジョ

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ243334.html

それでは、ご都合カノジョを一話ずつ解説していこう。

オタ×ギャル

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ243334.html

 田嶋圭太は学生ながら同人作家。締め切りに追われて困っていると、同級生のギャル・星岡きらりに話しかけられる。絵を描いてとお願いされると、断るために「おっぱいを揉ませてくれたら描いてあげる」と提案する。
 すると、きらりはそれをノリノリで受け入れてくれた。その行為はエスカレートしていき……。

オタクにやさしいギャルビッチ、きらりはまさに天使である。日焼け肌のいかにもなギャルで、その豊満なおっぱいが視線を引きつける。ギャルが苦手なはずのオタクがこういう女子に魅了されるのはありがちだが、とても共感できる。

プレイはフェラチオからの生セックス、部屋に移ってからはコスプレしてパイズリからの生中出し。その濃厚なプレイに股間が反応してしまうこと間違いなしだ。

司伝
司伝

お気に入りヒロインです。やらせてくれる、という感じがとてもいいです。

オタ×ギャル 2nd

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ243334.html

 上の続編。圭太のサークルの売り子をきらりがノリノリで引き受けてくれる。エロいコスプレで気持ちが盛り上がってくると、客がいるにもかかわらずフェラチオしてくる。止まらなくなった二人はトイレに入り……。

もう一作きらりが見られるだけでも嬉しい。相変わらず圭太を手玉に取っているが、距離が縮まったのか、前作よりも愛情を感じる。

プレイはコスプレフェラから、トイレでの生中出し。内容自体はあまり変わらないが、今回は場所にこだわっている。

きょーえいっらばー

 水泳部のエース千早萌美は大地智司の幼なじみ。体のエロさが評判の萌美だが、智司にその体を挑発的に見せてくる。なかなかのってこない智司に、萌美はフェラチオ、パイズリと攻められる。
 放課後、部活が終わっても萌美の気持ちは盛り上がったままであり、彼女の要求に応えるまま、二人はセックスを……。

スポーツ少女とのいちゃラブセックスだ。日焼け要素こそあれど、ギャルでもビッチでもない。しかし、萌美はその日焼けっぷりと巨乳っぷりから、毎日売りをしていますと言われてもおかしく感じないほどのエロい女の子に仕上がっている。

プレイ内容は屋上でのフェラチオ、パイズリ。夜のプールでの競泳水着半脱ぎ生セックス(中出し)。こちらもクオリティの高い1篇だ。

ふたりだけのひみつ♡

 父親の再婚により、翔に美人の姉ができた。何かと距離の近い。仲良くなりたいと言う姉だが、翔は困っていた。姉のフェラチオのせいで悶々とする翔。そこに姉が現れ、手コキ焦らしの後、ついにおねショタセックスをしてしまう……。

これは良い。なにが良いって、翔がちゃんとショタであることだ。姉が翔のことを、まさに食べたいほどかわいいと思い、行為に臨んでいる。

プレイ内容はフェラチオ、乳首を吸わせながらの手コキ、騎乗位&正常位での生中出しセックス。おねショタのみどころである、体格差セックスもしっかりおさえてある。

司伝
司伝

本冊唯一のおねショタ物です。こちらもお気に入りです。

パパ以上恋人未満前編

 男(千晴)は「ののか」と名乗るJKに助けを求められる。ののか(のどか)は売りをしていて、嫌な客から逃げてきたのだ。代わりとして男に目をつけたののかは、金をやるから服を着ろ、という男の言うことを聞かず、強引にセックスしてしまい……。

嫌な客である円光相手の代わりをする、という展開。まさにご都合主義だ。最初は嫌がる男も、のどかが脱ぎだすとろくに抵抗もできない。この豊満なボディは凶器である。

プレイ内容はフェラチオからのゴムセックス。のどかのほうがぞっこんになってから、いちゃラブ生中出し。強引に円光に誘われた女の惚れられる。これもご都合主義だなあ。

パパ以上恋人未満後編

 千晴に惹かれたのどかは再び千晴に会おうとする。千晴もまんざらではなく、二人は愛し合うようにセックスする……。

今回はのどかのほうから、恋人みたいなセックスを所望される。乱暴にしようとした千晴もそれに応えるため、ほぼずっといちゃラブである。

プレイ内容は強引なパイズリから生セックス。最後にいちゃラブ生中出し正常位が多いため、おっぱいの潰れ方は見どころかもしれない。

サークラ姫

 UMA同好会部員の鏑城は「サークルクラッシャーサクラ姫」と呼ばれる佐倉と知り合いだった。佐倉はビッチで部内の人間関係をめちゃくちゃにするらしい。一人部員なので問題ないと言い切る鏑城。
 そんな佐倉が男に襲われているのを目撃した鏑城だったが、佐倉の自分への気持ちの吐露に発奮し、レ○プを止める。そのまま、佐倉は鏑城に体を求め、二人は愛し合うようにセックスをする。しかし……。

セックスで人間関係をメチャクチャにするビッチ、良い設定だ。そんな女性と遊ぶのは憧れだった。弱みの見せ方の上手さが、この設定に説得力を持たせている。

プレイ内容は佐倉に強引にフェラチオをさせてからのレ○プ。それを救出した後にまたフェラチオと生中出しセックス。ぜひえげつない女っぷりを見てもらいたい。

美麗ルート

 理大生の巧は、幼なじみの美麗の家庭教師をしていた。いつも通りの勉強中、巧の股間に紅茶がこぼれたことがきっかけになり、美麗は巧を誘惑する。気持ちを確かめ合った二人は、そのままセックスをする……。

股間に飲み物をこぼして勃起する流れはもう何度見たことだろう。そこからセックスへ行くのはまさにご都合展開。今作のヒロイン、美麗は本冊では珍しく普乳だ。でも巨乳漫画家のスレンダー美女もなかなか良いものである。

プレイ内容はいちゃラブ生セックスから脱衣所フェラチオ、生中出し。今作の中ではかなりかわいい感じのヒロインである。

晴日ルート

 美麗は登場するが特につながりはない。晴日は美麗の占いにより学校をノーパンで過ごしている。最高の相性の彼氏ができると信じてそのままでいると、お尻から転んでしまう。その下敷きになってくれた男がクンニを始めると、晴日はそのテクに絶頂してしまう。
 初対面の楠木だったが、最高の相性の相手と思った晴日は、そのまま告白を受け入れ、セックスになだれ込んだ……。

最後はまた巨乳JKだ。これはご都合というよりもはや阿呆である。話はあれだが、まあ絵だけでも使えるとは思う。

プレイ内容はクンニ、フェラチオ、生中出しセックス。こんなアホかわ巨乳が近くに居てくれたら人生はもう少し豊かだっただろうなあ。

まとめ~ご都合カノジョ~

司伝評価

絵柄5.0
物語3.0
キャラクター3.0
抜き5.0
巨乳5.0

ご都合カノジョは非常に実用的な一冊だった。巨乳おっぱい好き、ビッチ好きには満足のいく一冊になっている。張りのある巨乳おっぱいが好きな人は、ぜひ一度手に取って読んでいただきたい。

本作については以上である。それでは、またの機会に。

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