司伝の過去作レビュー
『ぐちょぐちょさかりちゃん』は2014年に発売された、メメ50氏作の商業アダルトコミックである。
メメ50氏はCOMIC失楽天などに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生だ。抜き重視の作風で、ビッチな巨乳ヒロインが魅力である。本冊でも、「サカリサカラレ」に登場したJDヒロイン達の短編を中心に、エロエロな爆乳美女とのエッチが堪能できる一冊となっている。
本項では『ぐちょぐちょさかりちゃん』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- Opening…
- お受験でちゅ♡
- もませて!
- ねとりねとられ
- ねとりねとられW(だぶる)
- めとりめとられ
- 祝めとりめとられ
- 責任シンドローム
- ガラスの君へ
- 泊まってモーション
- シアワセデスカ
- そめられひめごと
- めざパクッ☆
『ぐちょぐちょさかりちゃん』の魅力

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『ぐちょぐちょさかりちゃん』は短いカラー作品も含め、全13篇で構成されているオムニバス短編集だ。内「○とり○られ」は前作「サカリサカラレ」の作品の続編シリーズとなっている。
ヒロインはJK以上。おっぱいはみんな大きく、爆乳レベルの巨乳娘が揃っている。体が少しムチっとしていて、胸も尻もボリューミーなところが魅力である。肉体の描き方は特徴的だが、顔は特にクセの強いほうではないため、ルックスについては人を選ばないだろう。
内容は非常に実用的。一応いちゃラブが中心ではあるのだが、セックスについてはどれも恋愛の延長に見えないほど激しい。それはヒロインがビッチっぽい変態が多いからだろう。レイプ、輪姦などハードな展開もあるが、どれもヒロインがあっさり堕ちるため、それほど悲壮感は無し。ヒロインの本質的なエロさで全てを乗り越えてしまうのである。
お気に入りはもちろん続編シリーズの4作品から。今回はスワッピング状態にはならず、それぞれのカップルのお話である。「めとりめとられ」の2作品はひたすら変態カップルのいちゃラブセックスが繰り広げられるお話。こちらは前作を見た人向きだと思う。ピックアップするのは「ねとりねとられ」の1話目。こちらは彼女側の寝取られであり、つまり竿役が浮気するお話である。

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ヤリ飲み会以降、池本と立川智子は付き合っていた。ある日、池本は智子の実家に連れていかれ、彼女の両親に紹介されることとなった。両親に気に入られる池本。そこに、彼女の姉である良子が現れる。良子の超乳とも言えるおっぱいの大きさに圧倒され、池本は鼻の下を伸ばす。その夜、智子がセックスをしたがるため、池本はその前にトイレで用を足すことにした。すると、そこに良子がおり、眼鏡を探していた。眼鏡がないと何も見えないことを良いことに、池本は良子の胸を視姦し始める。しかし、うっかりその胸を後ろから掴んでしまう。誤魔化そうとするも、勃起したペニスを彼女の尻に押し付けてしまっている。良子は勃起を自分のせいと思い、仕方ないからとヌくことを許し、「おっぱいだけなら浮気にならない」と言って池本のペニスをパイズリしだし……。
なんでそうなる、と言うのも無粋である。妹が妹なら、姉も姉。勃起ペニスを見たらとりあえず射精させるのが宿命なのだろう。この後は「お尻なら浮気にはならないと思う」とアナルセックスを要求し、最後には結局本番までヤっちゃうという流れとなる。ビッチは話が早くて良いものだ。ちなみに「W(だぶる)」では姉妹丼がいただける。どちらも使えるのでオススメである。

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勃起したならヌイてあげなきゃ。その優しさをリアル女性にも分けて欲しいものだ。
【まとめ】ぐちょぐちょさかりちゃん
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
爆乳 |
- 爆乳、大きすぎるほど大きなおっぱいが大好物
- 手っ取り早い、エッチ大好きなビッチ美女が好き
- 愛より性欲である
『ぐちょぐちょさかりちゃん』は以上のような方々にオススメしたい。ヒロインのエロさに夢中で腰を振っちゃいそうになる一冊だった。
性に寛容な世界に生まれたかった。もしもボックスが欲しい。
本作については以上である。それでは、またの機会に。
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