司伝の過去作レビュー

くりぃみぃパイは2015年に発売された、9篇の短編で構成されているオムニバス短編集だ。2篇が連作、また別の2篇は別の単行本から設定を引き継ぐ連作となっている。

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作者のemily氏はもう10年以上のキャリアがある女性漫画家だ。エロだけではなく、一般誌での連載を何度も持っている。絵柄は頭と目が大きく鼻をほとんど描かない、00年代から続く萌え系のものだ。しかし、過去作と比べても、emily氏は現代風に作画を進化させており、今でも見られる画風に仕上げているのは流石である。
『くりぃみぃパイ』の魅力

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くりぃみぃパイは、その名の通り、はち切れんばかりのおっぱいを持った美少女が揃っている。巨乳の萌え美少女たちに白濁液を注入すれば、くりぃみぃパイの出来上がりなのである。

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内容としても、学園ラブコメやアイドル物、ファンタジー物など昔のエロゲっぽい雰囲気の短編が多い。イメージ通りの『萌え』の結晶なのである。
プレイにも大きな特徴はなく、普通のセックスである。オール和姦で、全体的に甘々な関係が繰り広げられている。この甘さもくりぃみぃパイというタイトルの由来なのだろうか。

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萌え少女たちと安心していちゃラブするのが本冊の魅力。萌え萌え巨乳美少女たちとの甘々セックスがご希望なら、本冊を手に取っても後悔はしないだろう。
【まとめ】くりぃみぃパイ
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
萌え |
- 昔ながらの萌えが好き
- 巨乳万歳。巨乳こそ正義
- 甘々ないちゃラブセックスが見たい
くりぃみぃパイは以上のような方々にオススメである。個人的にはノーマルすぎて使いづらいのだが、よくある萌えイラストに性的な興奮をする方には、emily氏の作画はうってつけだと思う。
萌え、甘々、巨乳、という三種の神器。嫌いな人はいないだろう。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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