司伝の過去作レビュー

『かたいマシュマロ』は2011年に発売された、山下クロヲ(やましたくろを)氏作の商業アダルトコミックだ。
山下クロヲ氏はCOMIC阿吽などに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。非常に個性的な画風で、特に体の描き方が特徴的。それはハマる人はかなりハマるほどの魅力を持っている。作風としても独特である。
本項では『かたいマシュマロ』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- 彼女の1/2
- 三匹がいく
- ゾンビと
- 彼氏彼女の話
- おしえておしえて
- コンビーフ
- ゆとり少女
- エロ監督
- まめしば
『かたいマシュマロ』の魅力

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『かたいマシュマロ』は全9篇で構成されているオムニバス短編集だ。
明確な記述はないが、ヒロインはみんなJSだろう。おっぱいはちっぱい貧乳~ちょっと発育したおっぱいまで。正統派ロリと言っていいだろう。ただ、その独特な絵柄によって、ビジュアルは好みがわかれそうである。
内容も独特で、コミカルでぶっ飛んだ設定も採用されている。本冊においての最たるものは、「ゾンビと」で、そのタイトル通りヒロインがゾンビの作品である。実用性につながるかはともかく、それぞれのキャラクター&シナリオ設定は大きな魅力である。

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お気に入りは実用性重視で「三匹がいく」をあげておこう。3人のJSがヒロインである。
目覚めた竿役の前に居たのは、三人のJSだった。彼女たちは竿役のペニスをを触って楽しんでいる様子。体を起こした竿役に対し、三人は「私たちエッチ”未経験”なんです」と告白し、偶然竿役の寝てる姿を見て、自分たちの初めてをもらってもらおうとしたという。断ったら叫ぶと脅してくる三人に対し、竿役は自分が勃起できたらと逃げようとするのだが……。
美少女に処女を捨てたいと頼まれて断れる男はいるのだろうか。三人のJSはみんな耳年増であり積極的。軽快なノリで楽しい1篇だった。

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絵柄のとっつきづらさはあるものの、ロリエロさと楽しさは保証できる。充実した一冊である。
【まとめ】かたいマシュマロ
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
ロリ |
- 正統派ロリっ娘希望
- 軽快で楽しいノリのエロ漫画が好き
- ロリっ娘の肉体にこだわりがある
『かたいマシュマロ』は以上のような方々にオススメしたい。ロリっ娘の体のエロさは申し分ないが、ちゃんとしすぎていて、ロリコンにしか受けない肉体だと思う。
逆に言えば、本冊のJSヌードが肌に合う方は、バッチリロリコンである。その辺りはロリコンの私が保証しておこう。
本冊については以上である。それでは、またの機会に。

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