お友達から/ぴかおレビュー-女友達の淫らなおっぱい

今でこそエロ漫画ばかり見ている司伝だが、昔は普通の大学生だった。サークルを満喫し、充実した日々を送っていた。女友達だっていっぱい居たのである。

思い出すのが他大学の女先輩で、たまにしか会えないながらも、弟のようにかわいがってもらった。夜中に長い時間電話で話すこともあった。その先輩はとても胸が大きかった。

彼女のことを性の対象として見ることはなかったが、その大きなおっぱいにより、時折意識せざるを得なかった。やはり女性の象徴。思ってはいけないと思いつつも、その巨乳に興味津々だった。

もし、今巨乳の女友達ができたら、昔のような対応では済まないだろう。セックスしたい、セックスしたいという気持ちでいっぱいになり、そのおっぱいに触れることばかり考えてしまうはずだ。だから、今の私に巨乳の女友達は絶対に出来ない。

司伝

今回は巨乳ヒロインが魅力の短編集をご紹介します。

お友達から/ぴかおについて。

お友達から/ぴかおとは

漫画家・ぴかお

3/28発売の2冊目単行本、表紙の色校届きましたー！ピンクっぽい綺麗な色にしてもらえて嬉しいー！！ぜひ本屋さんで見てみてください🙆‍♀️🙆‍♀️🙆‍♀️ pic.twitter.com/TuES66fYVb

— ぴかお (@picaosan) March 17, 2019

ぴかお氏は快楽天などで漫画を掲載しているエロ漫画家である。お友達からが二冊目の商業アダルトの単行本となり、一般でも一冊出している。ちなみに女性であり、現在は育休らしく、あまり描いていないようだ。

画力は高めで、萌えよりは可愛い美人という巨乳ヒロインを描く。さすが快楽天と思えるエロ描写が魅力だ。

作風的にはいちゃラブが多いが、その関係性は恋人のみならず、女友達や義姉など、バリエーション豊かだ。イケナイ情事、と思える関係性が多く、導入から興奮させてくれる。

作品・お友達から

前作に引き続き柔らかな肉感の美巨乳ヒロインが魅力の本作。
からかい上手な兄嫁や腐れ縁な女友達との生活感あふれる描写からの生々しい情事や、憑かれたヒロインたちに襲われちゃう一風変わった3P、金髪美少年とのオネショタプレイなど、バラエティに富んだ作品を満載。

お友達から [ワニマガジン社] | DLsite 成年コミック – R18

「お友達から」は11篇の短編で構成されているオムニバス短編集だ。内1篇は短いカラーページとなっている。

基本的に1話完結なのだが、中には「想い人」と「これからの二人」は主人公が同じであり、世界観が共通している。この主人公と、両作のヒロインはそれぞれ前作単行本「ハミでるキモチ」に出演しているキャラクターである。「想い人」のヒロインについては、本作が初セックスシーンとなる。

実は本作と前作の単行本表紙のヒロインは同一人物であり、それが「これからの二人」のヒロインである。前作でも2話に渡ってヒロインをしているので、気に入ったら買ってみると良い。前作もオススメである。

【詳細】お友達から

それでは、『お友達から』をより詳しくご紹介しよう。

【収録作品】

• 帯はほどかず
• お友達から
• 歯医者さんの法則
• 片付けられない。
• 配信者がオフ会開いた結果ww
• 個人契約
• 想い人
• これからの二人
• 隙間女とヤッてみた…
• 行ってはイケないパワースポット
• まくら童子に憑かれた人はモテ期が訪れるらしい

シナリオ

シナリオは、基本的には興奮する導入からセックスへと移行する、エロ漫画として優秀なものとなっている。「行ってはイケないパワースポット」なんかは変化球で、幽霊に取りつかれた女性陣と3Pするもので、それはそれで悪くないものの、他の短編の生々しさのほうが私好みではある。

ちなみに、「これからの二人」では前作カップルのハッピーエンドが見られる。こちらもチェックしてもらいたい。

プレイ内容

プレイ内容は、行為としては普通だが、全体的に満足できるエロさだと思う。それは、ヒロイン達がいかにも「身近だけど手の届かない」ような対象が多いからだろう。その対象を相手に、セックスできるかもという空気感でドギマギさせられ、本番で爆発させられる。良い導入の短編が多いのだ。

柔らかい巨乳おっぱいがストロングポイント。それだけにパイズリもそこそこあり、そのおっぱいを堪能することができる。行為としては、フェラチオやクンニなどの前戯から、正常位や後背位でフィニッシュが多いか。

一つ特殊なものをあげておくと、陥没乳首のヒロインが一人いる。陥没乳首を吸い出すプレイが好きな私としては、そこは結構オススメだったりする。

ヒロイン

ヒロインについては、先述したように、身近だけどセックスできない相手が多い。例えば、女友達や馴染みの歯科医、兄嫁など、エッチな気分にさせられるものの手を出せない相手とのセックスが目立つため、そこは大きな興奮要素のように思う。

その多くが巨乳。それ以外も美乳。柔らかそうで綺麗なおっぱいのヒロインはみんな魅力的だった。

オススメの一話

オススメの一話は「片付けられない。」だ。ヒロインのユリは義姉、つまり兄嫁である。

このヒロインと主人公、以前からセックス寸前までいっていたらしい。ユリは義弟の反応をかわいく思い、日々ちょっかいを出していた。冗談半分でフェラチオし射精させると、興奮した主人公は挿入したい欲を抑えきれず、ユリに入れてしまう。

この二人の関係が素晴らしい。ユリの性格もあってか、旦那（兄）への罪悪感もなしにセックスを楽しんでしまう。正常位でのセックスをおねだりするユリのエロさは耐えがたいものがあった。

オススメのヒロイン

オススメのヒロインは上述したユリと、「想い人」の美也子をあげておこう。

美也子は前作にも出演していた。私はそれに気づいていなかったのだが、読み返してみると確かにいて、欲情要員のように扱われていた。

その時の印象があろうがなかろうが、この話の美也子は表情がコロコロ変わり、抜群にエロかわいい。友達という間柄も良く、ある種の憂さ晴らしのような形でセックスをするのだが、その関係に興奮しきっているのもまた良い。

ちなみに前作を読んだ感想としては、「あれ、怒ってたのか」である。

まとめ～お友達から～

司伝評価

• 柔らか巨乳に目がない
• 女友達や兄嫁など、微妙な間柄に萌える
• 前作を読んだ

『お友達から』は以上のような方々にオススメできるが、万人向けの作品でもあると思う。単純にエロいエロ漫画が読みたいという人に手離しでオススメできる作品である。

個人的には、微妙な関係の相手とのセックスは最高だった。お互いの性格を知りつつ、快楽だけを求めるセックス。これは理想のセックスではないだろうか。

本作については以上である。それでは、またの機会に。