司伝の過去作レビュー

『おねショタでぃっしゅ』は2017年に発売された、森島コン氏作の商業アダルトコミックだ。
森島コン氏はCOMIC X-EROSやCOMIC高などに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。先生の魅力と言えば、なんと言ってもおねショタ。ぜひ巨乳のエロかわ姉さん×元気なショタのセックスを堪能してもらいたい。
本項では『おねショタでぃっしゅ』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- ドウテイサンプル
- お風呂とらぶるっ!
- お姉ちゃんとあそぼ!
- ナイショのご奉仕
- アイドルだって○○したい!
- 肉 熱BODY
- 主導権はどっち? -続・肉 熱BODY-
- 嘘からはじまる
- 本番中はお静かに!
- クリスマスは君と
『おねショタでぃっしゅ』の魅力

BJ112509.html
『おねショタでぃっしゅ』は全10篇で構成されているオムニバス短編集だ。「主導権はどっち?」は「肉♥熟BODY」の続編、「クリスマスは君と」は「お風呂とらぶるっ!」の続編となっている。
ショタの年齢こそ様々だが、10篇中8篇はおねショタ作品と言える。残り2篇についても、女性より男のほうが上下関係で下になっており、お姉さんというポジションは確立されている。
森島コン作品で注目すべき点としては、ショタのかわいさもあると個人的に思っている。巨乳のお姉さんにたじたじになり、エッチになると一生懸命に腰を振る。その必死な姿と同調しながら読むと、興奮度もマシマシなのである。
おねショタなので大方女性優位のエッチである。中には、子ども二人に主導権を握られる3P、「お姉ちゃんとあそぼ!」のようなパターンもあるが、基本的にはヒロイン側もヒーヒー言いつつ、ショタを誘導してくれる展開ばかりである。

BJ112509.html
お気に入りは「お風呂とらぶるっ!」だ。ヒロインのギャルJKと近所の少年との関係性に興奮してしまう1篇である。こちらはオススメの短編でも紹介したものとなっている。
お風呂が壊れて近所の家に借りに行くギャルJKなぎさ。そこの子ども、太一は生意気な少年であり、なぎさに対しても攻撃的である。それに対し、なぎさも容赦なく暴力を振るうなど、姉弟のような仲だった。なぎさが風呂を借りる際、服のままシャワーを頭からかぶってしまい、下着が透けてしまう。それを見て顔を赤くする太一をなぎさが挑発すると……。
面倒見の良いギャルJKと年相応の悪ガキショタ少年。二人のじゃれ合いからエッチに発展するという流れだけでも興奮してしまう。太一目線でなぎさは女じゃないし、なぎさ目線でも当然太一は男扱いできない。それがふとした瞬間に男女の関係になるのがたまらないのである。

BJ112509.html
おねショタ好きにはまず満足できる一冊だが、森島コンヒロインは万人受けすると思うので、どなたにも試してもらいたい作品集である。
【まとめ】おねショタでぃっしゅ
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
おねショタ |
- おねショタこそ至高
- 巨乳お姉さんが好き
- 一生懸命なショタに興奮する
『おねショタでぃっしゅ』は以上のような方々にオススメしたい。おねショタというジャンルで非常に安定し、かつ万人受けする絵柄であり、森島コン氏は人にオススメしやすいおねショタ作家と言えよう。
おねショタは、自分が幼い頃にこんな経験をしたら、という視点で楽しんでいただきたい。きっと、竿役であるショタの気持ちと同調できるはずなのだ。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

コメント