おねショタおね!(内々けやき)友達の姉、友達の母

お行

司伝の過去作レビュー

『おねショタおね!』は2012年に発売された、内々けやき(うちうちけやき)氏作の商業アダルトコミックである。

内々けやき氏はCOMIC快楽天BEASTなどにエロ漫画を掲載し、一般誌でもコミカライズなどで活躍している漫画家の先生だ。現代劇からファンタジーものまで広く手掛け、様々なジャンルの作品を描きこなしている。本冊においては、おねショタ長編をメインとした作品集となっている。

本項では『おねショタおね!』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

【収録作品】

  • おねショタおね! 1話め!~最終回!(全6話)
  • たっぷり応援チアママン
  • たっぷり接客ウェイトレスママン
  • みっちり特訓ブルママン!!
  • しっかり看護ナースママン!!
  • ずっぷり強襲ロリいとこ!!

『おねショタおね!』の魅力

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ079487.html

『おねショタおね!』は全11篇で構成されている作品集だ。内「おねショタおね!」は全6話の長編、「たっぷり応援チアママン」以降は連作シリーズとなっている。

ヒロインはJK(JC?)から人妻までで、全て竿役よりも年上となっている。おっぱいは年相応ではあるが、基本的には巨乳漫画らしいデフォルメ表現もある愛嬌のある作画で、かつヒロインの描き分けも上手く、それぞれのキャラクターが引き立つデザインに好感が持てる。

「たっぷり応援チアママン」はコミカルな展開でエロいとエッチしたり、ロリいとことエッチしちゃうお話。正直、ノリと勢いという印象で、軽快な作品である。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ079487.html

表題作である「おねショタおね!」は、三人のショタとその身内が、それぞれひょんな流れでエッチしちゃう物語である。お気に入りとしてはこちらなので、こっちを中心にご紹介しよう。

孝司、流星、烈雄は仲良しの小○生グループ。ある日、流星の姉である美月が、友人に処女をいじられたことをきっかけに、弟の友人である孝司とセックスをしてしまう。それを目撃した流星はショックを受ける。趣味の女装配信で憂さ晴らしをしていたところ、それを美月に見つかってしまう。逃げた美月は階段から落ちて気絶してしまうのだが、流星はそんな彼女の寝込みを襲う。その様子はウェブカメラで配信されたままになっており、それを烈雄の従姉の友人である杏子にバレてしまい……。

孝司は流星の姉と、流星は烈雄の従姉の友人に犯され、烈雄は孝司の母と関係を持ってしまう。何とも複雑な感じだが、やっていることの割にはかなりコミカルに演出されるので、読み心地は爽快である。

この作品のテーマは何と言ってもおねショタである。実際、全ておねショタセックスが行われ、その辺りは満足。ただ、先述した杏子のくだりが微妙。配信の主である流星を脅迫してペットにするも、烈雄協力のもとで復讐する展開なのだが、それがどうにも浮いているように見える。全体で見ても、冒頭の孝司と美月のセックスがピークだと思ってしまう。

引用:https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/
BJ079487.html

烈雄の従姉、優子がおまけでしかエッチしないのも残念。物足りなさの感じる一冊だった。

【まとめ】おねショタおね!

司伝評価

絵柄4.5
物語3.0
キャラクター4.0
抜き3.5
おねショタ5.0
  • おねショタが大好物
  • 友達の身内、とセックスをする展開に興奮する

『おねショタおね!』は以上のような方々にオススメしたい。どうせならコミカルに全振りしてもらいたかった気もするし、お話の展開としては微妙。ショタもお姉さんもキャラクター的にはとても魅力的なだけに、惜しい作品だった。

ちなみに、私はおねショタは逆転否定派であり、常に女性優位を好む派閥である。その辺りも合わなかった要因かもしれない。

本作については以上である。それでは、またの機会に。

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