おねえちゃんと交尾ること。(桜湯ハル)ショタは食べもの

司伝の過去作レビュー

『おねえちゃんと交尾ること。』は2017年に発売された、桜湯ハル（さくらゆはる）氏作の商業アダルトコミックである。

桜湯ハル氏はムチムチ巨乳なヒロインを描く先生だ。本冊はタイトルの通りヒロインがお姉さんであり、全篇おねショタの作品集となっている。また、心なしか女性視点でのおねショタが多い。

本項では『おねえちゃんと交尾ること。』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。

【収録作品】

• ボクのお姉ちゃん。
• 生徒とシたい教師ってヘンですか?
• 甥っ子を預かってみた! ＜前編＞
• 甥っ子を預かってみた! ＜後編＞
• サイレントアプローチ
• カノまま
• 草食男子を落としたい
• ご注文はお姉ちゃんですか?

『おねえちゃんと交尾ること。』の魅力

『おねえちゃんと交尾ること。』は前後編のものを合わせて、全8篇で構成されている作品集だ。

全て、ムチムチ巨乳なお姉さんがヒロインであり、竿役もショタ風の大人しい少年である。つまり、全作おねショタなのである。

先述した通り、女性視点で描かれることがほとんどなため、ヒロインがショタ少年への欲望を垂れ流し、最終的には手を出す（または出させる）展開の話が多い。おねショタ好きにはお馴染みであり、大好きな展開ばかりだ。

女性側から仕掛けることが多いので当然と言えば当然だが、フェラチオの数は多い。思いの外大きい少年のペニスに興奮してパクリといっちゃうお姉さんたち。定番だがたまらないシーンである。当然騎乗位も多いし、待ち受ける形の正常位もたっぷり。おねショタとして抑えてほしいポイントをしっかりと抑えてくれている印象だ。

お気に入りは冒頭の「ボクのお姉ちゃん。」。普段から下の世話をしてあげていた弟が彼女を家に連れてくる話だ。

姉は弟に彼女が居ることを知ると、弟に対してそっけなくなる。いざ彼女が来る日になると、彼女が居るのに弟のペニスを放り出し、隠れてフェラチオをはじめる。さらに、彼女が席を外すと、弟を誘惑し、ついに弟の童貞を奪ってしまい……。

まず、普段から抜いてあげているという設定が好きだ。そんな最高な姉を持ちながらも彼女を作った弟は当然責められるべきであるわけだが、あえて彼女が来るタイミングで仕掛けるのが良い。膣内描写もしっかりと描かれ、盛りきった弟の中出しを全部受け入れる姉がとにかくエロかった。

後半ほど過去作になっていくため、絵柄が安定しなくなる。しかし、最初から6篇ほどまでは十分実用的であり、おねショタ好きならしっかりと満足できる作品になっているはずだ。巨乳お姉さんが大好きなショタ読者諸君はぜひ読んでもらいたい。

【まとめ】おねえちゃんと交尾ること。

司伝評価

• 三度の飯よりおねショタが好き
• 巨乳お姉さんが好き
• 年上の女性に襲われたい

『おねえちゃんと交尾ること。』は以上のような方々にオススメしたい。タイトルに嘘偽りなしで、お姉さんづくしの作品集だった。

おねショタを見るとショタに戻りたくなる。しかし、現実でショタであっても、やらせてくれるお姉さんなんて存在しないのだろうなあ。

本作については以上である。それでは、またの機会に。