小さい頃に戻りたいと思う理由は色々あるが、私、司伝はこと、性について特にそう思う。
性を覚えたてでどうしようもなかったあの頃。テレビで短い時間でも乳首が映ると嬉しかったあの時代。当時の自分が今の自分と別の個体として存在していたとしても、女性をあてがってやりたいとすら思う。それほど、当時の性欲を女性にぶつけてみたいのだ。
ショタ物は、その妄想を具現化したものだと思っている。当時こんな風にセックスする機会が与えられていたらどんな風になるのか。その疑似体験がショタエロ漫画なのだ。
おねショタはまさに、その妄想の理想の一つである。少年の体に興味を示す年上の女性に食べられる……こんな経験に憧れるが、それはもう絶対に叶わない。もう私自身が性を知ってしまったし、何より、自分の年上の女性が今はとっくにババアなのである。

今回はおねショタエロ漫画をご紹介します。
おねえちゃんたいむ/森島コンについて。
おねえちゃんたいむ/森島コンとは

タイトル | おねえちゃんたいむ |
著者 | 森島コン |
初版発行 | 2019年 |
掲載誌・レーベル | AOHA COMICS |
出版社 | 茜新社 |
ページ数 | 185頁 |
形式 | オムニバス |
漫画家・森島コン
7/5発売のCOMIC X-EROS 91号に、褐色お姉ちゃんと少年が秘密基地てイチャつくイラスト描かせて頂きました。お見かけの際はよろしくお願いします~ pic.twitter.com/9InlnlQCnh
— 森島コン (@kon_004) July 4, 2021
森島コン氏は、本作が二冊目の単行本となる。前作もおねショタ物を描いているため、フェチ系漫画家と言っても良さそうだ。
内容は、ちゃんとした低身長のショタ少年と巨乳美女とのカップリングで占められている。おねショタが好きならまず間違いなく買いだ。巨乳好きにもオススメできる。

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フェチものは画力が微妙なことも多々あるが、森島コン氏にはその不安がない。ちゃんとかわいらしいキャラクターと濃厚なエロい描写で、完成度の高い作品と提供してくれる。特に、おねショタ物を取り扱っているからか、メリハリの効いた肉体を持つ巨乳美女が多く、おねショタ好き以外でも十分に満足できるものとなっている。
作品・おねえちゃんたいむ
“どこもかしこもカワイイ だらけ♪
おねえちゃんたいむ【DLsite限定特典付き】 [茜新社] | DLsite 成年コミック – R18
ALL「JK×ショタ」でお送りする
森島コン待望の2nd単行本です”
おねえちゃんたいむが前作と違うところは、女性側をJKに絞っていることである。おねショタの雰囲気はそのままだが、ショタを誘惑するJKにも多少は初心(うぶ)なところが残っている。
小○生が相手だからこそ優位に立てているJKたち。それが今作の良さと言えるだろう。
【詳細】おねえちゃんたいむ

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それでは、おねえちゃんたいむをより詳しくご紹介しよう。
プレイ内容

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引用画像の一話目を含む最初に二話は設定を引き継いでおり、「反抗期ヌキ」という設定が共通している。生意気なショタ少年を性で甘やかして更生させるというものだ。逆レ○プにも見えるが、興奮させて少年から入れてくるので、和姦と言えば和姦である。
全体を通して、手コキやフェラチオなどで興奮させて、たまらなくなったショタ少年を自分のおま○こに導くような展開が多い。ベタだが、おねショタ物には必要不可欠な流れだと思う。おねショタ好きにとっては、初心な少年を夢中にさせることが正義なのだ。
セックスについては、当然騎乗位が多いが、正常位も多い。我慢できなくなった少年がJKに覆いかぶさることでその構図が生まれるのだ。その状態での体格差も、おねショタ物の大きな魅力と言えるだろう。
ヒロイン

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テーマともいえるが、今回はオールJKだ。作風のため、すべて巨乳でメリハリのついたナイスバディなJKで構成されている。その性格はおっとり系が多いが、クール系ややんちゃ系など、色んな趣向に対応できている。
今回、特に好きなのは「あねいろどりーむ」のつばさ姉だ。内容は「オナニーを覚えたばかりの弟が、エロい体をした姉を想像してオナニーしているところを見つかり……」というものだが、日焼け肌のギャルで男みたいな口調のJKのつばさの弟の扱いが良い。弟を下に見るタイプながら、なんだかんだ優しくしてくれて、最後は姉から挿入してくれる。良いヒロインだった。
オススメの一話

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先述した「あねいろどりーむ」と並ぶほどオススメなのが、その次の「性的えでゅけーしょん」だ。ショタ少年のかずが、女友達の姉である優衣に手ほどきされるのだが、挑発の仕方が最高にエロかった。
少年の小さなペニスをお姉さんJKがフェラチオする……なんと官能的だろう。まさに憧れの体現である。
まとめ~おねえちゃんたいむ~
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
おねショタ |
おねえちゃんたいむは使える一冊だった。好みが合えば全話楽しめるし、合わなくても使えるほどの魅力を持っている。あるいは、これを読んでからおねショタを好きになるという人が居てもおかしくはない。それほど魅力的な作品である。
誘惑するJKと止まらなくなるショタ少年に興奮を覚えるのなら、絶対にオススメの作品である。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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