司伝の過去作レビュー

『いろづきおとめ』は2018年に発売された、サガノユウジ氏作の商業アダルトコミックである。
サガノユウジ氏はCOMIC快楽天やcomicアンスリウムなどに漫画を掲載しているエロ漫画家の先生である。描かれるヒロインは丸顔の童顔で、柔らかな肉体描写がエロい。作風はいちゃラブ系の和姦がメインだが、触手のようなファンタジー系もこなすなど、その振れ幅は大きめである。
本項では『いろづきおとめ』の魅力と、それについての私の評価をまとめていきたい。
【収録作品】
- Lupinus
- Lupinus ~Limited Pleasure~
- あっためっこ
- 淫獣
- 囚麗の館
- せんせい、がまんできない
- シスターズサプリメント
- 夏の戯れ
- Impenitent Girl!
- 本気にしないで
- 恥的好奇心
- 放課後のヒメゴト
- ツバキのお仕事♡
- 送りオオカミ
『いろづきおとめ』の魅力

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『いろづきおとめ』は全14篇で構成されているオムニバス短編集だ。内5篇はカラーページのためボリュームは小さめになっている。
ヒロインはロリから社会人まで幅広い。胸も年齢に合わせて貧乳から巨乳まで完備。絵柄的にはロリが合っているように見えるが、甘々な巨乳お姉さんもとても魅力的で、どちらも捨てがたい。それぞれで単行本を出せるくらいに作品を発表してもらいたいものである。
シナリオも見事にバラバラ。おねショタ2連発の後にロリもの、その後はいちゃラブ2連発と、その傾向は偏らない。全体的にはソフトで、風俗堕ち作品もあるが、それもハードではない。
お気に入りは悩むところ。ロリコンとしては「夏の戯れ」が魅力的で、LOで描いて単行本を描いてほしいと思う程度に好きだ。ロリが可愛いとなると、当然(?)ショタも可愛らしく描かれており、その分でおねショタ作品も絵柄と非常に合っていて良し。「シスターズサプリメント」も良いが、ここでは「せんせい、がまんできない」をあげておこう。

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保険医の先生の下にまことという少年が泣きついてくる。簡単に診てあげると、お礼を言うまことが可愛すぎ、先生は鼻血を出してしまう。興奮止まぬ先生は、他のところも見てあげると言い、体を貪っていく……。
このショタ少年がかなり萌えるため、女性視点でも共感できる。流れで下を脱がすとベッドに寝かせ、恍惚とした表情で手コキ。最終的には我慢できなくなり、騎乗位で童貞を奪う。定番の流れとも言えそうだが、夢中になって腰を振るショタ少年に萌えつつ、先生の柔らかボディにも魅了されてしまった。

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ロリものも本当に可愛らしく、1篇しかないのが本当に残念。もっと、もっとくれ。そう思ってしまう単行本だった。
【まとめ】いろづきおとめ
司伝評価
絵柄 | |
物語 | |
キャラクター | |
抜き | |
柔らかボディ |
- おねショタが好き
- 巨乳も貧乳もお姉さんもロリも好き
- 柔らかそうな体に興奮する
『いろづきおとめ』は以上のような方々にオススメしたい。傾向がバラバラだが、それぞれが実用的。多くの人が満足できる作品集になっているのではないだろうか。
おねショタ好きとロリコンを兼務している私にはご褒美ではあるのだが、今後どちらを描いてほしいかと訊かれれば数日は悩むことになるだろう。それだけ、どちらも読みたいのである。
本作については以上である。それでは、またの機会に。

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