【短編】オススメのエロ漫画10選!設定が魅力の作品まとめ!

オススメ

まずお詫びさせていただきたい。読者様のご提案により実施する「トップ10」の企画だが、「長編と短編の区別がなく」と言っていただいたにも関わらず、結局独断で長編と短編をわけてしまった。

これは、一部同一線上で比較するのが難しいということもあったが、古い作品をご紹介したいという司伝のわがままもあってのものである。非常に申し訳ないが、このような分割形式になったことをお許しいただきたい。

本項では、オススメの短編10選とそれが掲載されている単行本、悩んだ短編などを掲載する。最後まで読んでいただければ幸いである。

オススメの短編10選!

今回は、短編のまとめである。エロ漫画の数々の短編の中から、10作をピックアップしてみた。順位については、日ごとに入れ替わることでいいかげんになると思ったので、10選という形でご紹介したい。

Hide and Seek(morning view)/鬼束直

本作で私が強く推したいところは、「日常の中の生々しさ」である。

ヒロインは竿役の実の、さやか。「兄に恋して…」というタイプではなく、普通の兄妹感を保っている。しかしこの二人、実はセックス経験済みである。何となくしてしまったセックスで妹を意識する兄と、快楽を覚えた妹。この関係がたまらないのだ。

結果として、ただの兄妹という関係のまま、快楽のためだけにセックスをすることが日常化する様子。この生々しさは他の替えがたい魅力がある。

親が居ない日にエロ本を見るような習慣があった人が、皆様の中にも居られるのではないだろうか。この兄妹は、親が居ない間は「声出し放題」となり、堂々とセックスをするのだ。実際にこんな兄妹が居るのではないかと思える、この生々しさが素晴らしかった。

鬼束直氏作で悩んだ作品

『ワンホットミニット』「HONEY」は良いインピオおねショタだ。可愛らしいショタを兄と取り合い勝利するJC(?)姉が良い。同単行本の「愛だけじゃ生きていけないの」はお小遣い欲しさに自分の体を兄に売っちゃうヒロイン、知花が魅力的な1篇だ。コミカルで妹らしさもある知花は、他のいくつかの単行本でも再登場しているため、まとめてチェックしていただきたい。

妹、燦々(JCマニュアル)/雪雨こん

本作で私が強く推したいところは、「兄が好き過ぎる妹」である。

ヒロインはJC1で、友人の妹、ふうか。最初の1頁目で友人から「妹とさせてやろうか」という衝撃の台詞で心をがっちりつかまれる。次の頁からは、いかにも出来た妹であることを読者に伝え、その後すぐに兄が妹に手を出す。こんな良い子が性的な部分で兄の言いなりになっているという興奮。これがたまらない。

そして、いよいよ読者側の存在である竿役の出番だ。兄に対して酷いなという印象は抱きながらも、竿役目線だと、こんな子と無償でさせてくれるのだから、兄は神的な存在である。パイパンのおまんこへの愛撫させてもらえて、さらに間近でセックスを見られるだけでも役得な展開なのに、最後にはセックスをさせてもらえる。

挿入した瞬間の興奮度はちょうどマックス。序盤の愛撫と鑑賞が良い焦らしになっていて、非常に実用的な作品に仕上がっているのである。

ひとよだけ(キャンディドロップ)/Hamao

本作で私が強く推したいところは、「普通なら絶対にセックスできない相手」ということである。

ヒロインは風俗嬢で婚約者の妹である由乃だ。結婚間近に風俗に訪れる竿役、風俗で働くヒロイン、どちらもバレると大変な秘密である。口止めを要求する立場ではないため、お互い秘密にしよう、で終わるところだが、他の子と交代することが不可能になると、「せっかくなのでどうですか…?」という由乃の言葉から、二人のセックスが始まる。

この二人は、本来なら絶対にセックスをしないし、してはならない関係である。しかし、この場で出会ったことにより、セックスをするという選択肢が生まれた。そこが大きなポイントと言えよう。偶然が重なって“絶対にセックスをしない相手とセックスをすることが自然な環境”が出来上がったのだ。この興奮度は計り知れない。共感すればするほど興奮できる1篇である。

Hamao氏作で悩んだ作品

『キャンディドロップ』は特にお気に入り度の高い短編が揃っており、「宙に浮いたままのココロ」「My little flower」もオススメだ。Hamao氏の中では比較的ロリ度の高い単行本だからだろうか。

家出イトコ(こんなこと)/三巷文

本作で私が強く推したいところは、「純情田舎ガールの可愛さ」である。

ヒロインは竿役の従姉である伊咲だ。家出してきて、口止めセックスをする導入がまず素晴らしい。

伊咲は竿役である拓海に惚れているため、家出という名目で拓海に会いに来た。ガサツで少年みたいに拓海に接するのだが、実は恋する乙女であるというギャップが良い。そんな彼女にやや強引に童貞を奪われ、「Hさせてやったろ」みたいに言ってくるのが興奮するポイントである。その後、いちゃラブセックスでふにゃふにゃになっているところがまたたまらない。

注目していただきたいのは、伊咲の表情のひとつひとつである。襲うときの顔、拓海のが入ったときの顔、後処理をするときの顔。照れ隠しも隠しきれなくて照れている顔も全て愛おしい。一つの短編の中で、これほど魅力的な表情が描かれるのもあまりないのではないだろうか。

三巷文氏作で悩んだ作品

三巷文氏は一冊しか単行本を出していないが、それでも数作候補にあがるほど、『こんなこと』は充実している。「Revenger×Massager」「unpugged」も、短編としてのまとまりとヒロインの良さが光っており、単行本丸ごとオススメしておきたい。

私がスキなアイツの×××(ハメトモコレクション)/たまごろー

本作で私が強く推したいところは、「ご褒美エッチしてくれるロリビッチの愛おしさ」である。

ヒロインは隣に住む同級生、ロリビッチのレミだ。レミは、いつも竿役であるアユムにエッチないじわるをしてくる(してくれる?)のだが、ある日「テストで私よりいい点を取ったらエッチなことさせてあげる」と提案してくる。これに燃えたアユムが徐々にエッチなことを解禁していき、中盤くらいでようやくセックスができる。

焦らしが興奮ポイントで、徐々に解禁する中で感じまくってしまうレミがとてもエロいのである。最初はおまんこを触らせるだけだったのだが、気持ちいいからと指入れや舐めることをあっさりと解禁する。セックスをするときも、自分が真っ先に気持ちよくなり、結局、最後には自分からアユムを求めてしまう。

色々条件を付けつつも、気持ち良さを優先してしまうレミ。彼女が、ロリ系のスレンダーボディなのがまたギャップがあって良い。そんなキャラクター性が光る1篇だった。

ちなみに、同名の作品は2篇あり、前後編のようになっているが、それぞれ独立しているため、短編として取り扱っている。本項では一応1つ目のほうとして記載している。

お風呂とらぶるっ!(おねショタでぃっしゅ)/森島コン

本作で私が強く推したいところは、「ギャル姉ちゃんのおねショタ」である。

ギャルJK、なぎさがヒロイン。竿役は近所に住む悪ガキ、太一。お風呂を借りに行ったなぎさが、太一の憎まれ口の仕返しに電気あんまをして勃起させたあげく、太一を食べちゃう話である。

まず、なぎさというヒロインが良い。見た目はギャルだが、親しみやすくお姉さんなのだ。こういう、意外と子どもの面倒見の良いギャル、は現実にも居そうだ。そんな子だからこそ、いざ太一にお願いされると「しょーがないなあ」なんて言っておっぱいを見せる姿に、妙なリアリティを感じた。

久しぶりにセックスをしたくなった、という理由で太一を誘惑するなぎさ。しかし、懸命でまっすぐな太一に動揺すると、結局自分からも太一を求めてしまう。性欲と倫理観との葛藤の末、いちゃラブセックスにたどり着いたのも良かった。良い子系ギャルおねショタ、両方の良さが詰まった1篇だった。

シルエット(初恋より気持ちいい)/えーすけ

本作で私が強く推したいところは、JKの背徳感」である。

ヒロインは万引きJK、詩奈。悟り系とでも言うのか、妙に落ち着いたJKだ。竿役が万引きを阻止&奢ったことで懐き、家に泊めることに。「なんでも好きなことさせてあげる」という言葉をそのまま受け取り、持ち帰りセックスをする。このやたら落ち着いた美少女JKとの一夜が、とにかく生々しくてエロいのである。

まず、持ち帰った勢いでキスをすると、ゴムが無いことに気づく。そこで「大丈夫な日じゃなかったら泊まりにこないっしょ」「生でするのめっちゃ気持ちいいんだよ?」である。このセリフだけでも興奮してしまう。そこから本当に生で入れて中出しをするのだが、竿役のモノローグ表現も効果的で、その背徳的なセックスを本当にしているかのような気持ちにさせられるのだ。

その後、詩奈はゲームを始める。二人で盛り上がるうちに、自然と体が接触し始め、2回戦に突入する。この時の定点カメラの演出が素晴らしく、ハメ撮りのような生々しさを感じさせてくれる。至高の1篇である。

えーすけ氏作で悩んだ作品

えーすけ氏も短編巧者だ。『DOLLS~純肉体関係~』「春の蝉」も選びたい1篇だった。カット一つとっても魅力的で、良い空気感を作っている。

そうだ妹と練習しよう。(アノコトイイコト)/獲る猫

本作で私が強く推したいところは、「冷たく見えて優しい妹」である。

ヒロインはJC妹、亜美。童貞を拗らせた竿役の兄が、妹にセックスの練習を申し込む話だ。初めは呆れて引いていた亜美だったが、なんだかんだでやらせてくれる寛容さに惚れた。

この、常に余裕があり、別に兄が好きでも何でもない。遊び感覚で兄にセックスをする条件を付け、それを突破されても取り乱さず、全部脱いでおまんこまで開いてくれる。この恥じらいの無さは、相手が兄だからだろうか。この距離感が好きなところだ。

最終的には自分もしっかりセックスを楽しみ、挿入の際には「きてお兄ちゃん♡」なんて可愛さを見せて盛り上げる。こんな出来た妹はなかなか(絶対?)居ないだろう。この妹のエロさがたまらない1篇だった。

平成JCin明治夜這い村/ドバト

本作で私が強く推したいところは、「テーマ性と強いヒロイン」である。

ヒロインは明治の村にタイムスリップしてしまったJC、真美だ。不条理な運命を受け入れ、夜這いにより処女を散らし、男どもに抱かれ続ける悲運の少女である。

抗うことも出来ず、ただ受け入れることしかできない境遇。絶望に近い状況ながらも、出来る限りで最高の選択をすることを決意する。短編ながら、そのテーマ性には心が動かされる。それでいて、しっかりとエロ漫画としてのパフォーマンスを兼ね備えており、ただ抱かれるだけの日々と、決意してからのセックスのコントラストは、真美の可愛いらしさを最大限に発揮するものだった。

セックス後に現代のカットを挟むのだが、そこはもう泣きそうになってしまう。悲劇だが、幸せとは能動的なものなんじゃないかと考えてしまう。エロ漫画の域を超えた、非常に質の高い1篇である。

ドバト氏作で悩んだ作品

同単行本の「お江戸遊郭」「昭和ロリータポルノ」も魅力的な作品だ。長編なら「少女とギャングと青い夜」も見ごたえのある作品なので、そちらもチェックしていただきたい。

Love Selection/如月群真

本作で私が強く推したいところは、「貞操観念と好奇心」である。

ヒロインは三人のJK、亜美、結衣、奈緒だ。結衣主導の下、クラス内で唯一の処女だという3人のために、適当にクラスメイトを集め、初体験をするという内容であり、その中に竿役である秋葉大貴も集められた。

亜美と大貴は両想いであり、この状況に渋っていた亜美も、大貴となら、とセックスをする。実は経験者だという奈緒は、巨乳であることもあり、クラスメイト達からも人気で、次々と抱かれていく。結衣も不人気ながらも、その性格のギャップもあり、クラスメイトの心を掴んで、抱かれ始める。

古い作品だが、如月群真氏の特異性を世に知らしめて傑作である。当然、アニメ化もされている。

魅力は、その乱れっぷりである。貞操観念が程よく狂っており、恥じらいと奔放が同居している。この空気感こそ、如月群真ワールド。クラスのヘタレ男子に次々と抱かれていく結衣、奈緒。それを横目にひたすらいちゃラブセックスをする亜美と大貴。教室の中で繰り広げられる大乱交の中で、それぞれのヒロインのキャラが立っており、大胆にセックスをするさまは圧巻である。

お気に入りは結衣だ。微乳スレンダーツンデレ処女が、懸命にクラスメイトとセックスをする姿はたまらないものがあった。

まとめ~オススメ短編10選~

いかがだっただろうか。上記画像は、悩んだ作品の一覧である。また当サイトでも記事をアップすると思うが、参考にしていただきたい。

もちろん、これらは全て私の好みである。性癖とは人それぞれ。読者の皆様にこれらが合えば幸いだ。

また、ぜひ皆様のオススメのエロ漫画をお聞かせ願いたい。私も参考にしたいし、それをまた世に広めるのが私の仕事なのである。そちらもまた、目安箱のほうで募集している。

今回は以上である。それでは、またの機会に。

コメント

  1. 目安箱でリクエストした名無しです より:

    短編10選ありがとうございます!
    どの作品も管理人さんのセンスが光っているチョイスだと思います!
    自分も、候補作を含めて挙げられていた作品を何割か読んだことがありますが、この中ではたまごろー先生が個人的に好きです。
    未読の作品群も、機会があればぜひ読んでみたいと思います!
    来週の長編10選も楽しみにしています!

    • 司伝司伝 より:

      ありがとうございます。
      楽しんでいただけたなら幸いでございます。今後もまた、何かご提案などありましたらおっしゃってください。出来る限り記事にしていきたいと思っております。

      たまごろー先生は良いですね。ビッチやヤリマン系ではたまごろー作品は欠かせませんね。

      長編のほうはまた古い作品が増えることもありますが、楽しんでいただければ嬉しいです。もう少々お待ちください。

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