【エロ小説】旅館さくらの葉奈子ちゃん1話③【風俗】

官能小説
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1話 旅館で働きたい!5 六郎

 鷹村の旦那から話を聞いたとき、六郎は疑っていた。

 この前はいつも通りゆみを指名、プレイした後、旦那は説明してくれた。館内ですれ違った少女が、ここで嬢をする予定だということを。

「ここがどういうところか知らないらしい。しかし、あんな可愛い子をそのまま返すわけにゃいかねぇだろう? うちの看板娘になってくれないかと思ってねぇ」
「ええぇっ!? あの子まだ未成年じゃないのかい!?」
「ちゃんと確認したよ。……で、この辺りじゃすぐに若い子は辞めちまうから、客を絞ろうと思ってる」

 寺山新地は特殊な場所だ。周辺の旅館は全て普通の旅館としても機能させることが出来る。一泊食事付、とまさに普通の旅館なのだ。
 ただ、その玄関には『風俗営業許可店』と書いてある。

 そこに置屋から嬢を呼び、客とセックスさせる。昼間なら、それはただホテルの代わりにしているだけ言えなくもない。しかし、夜は違う。何と、嬢がそのまま一緒に宿泊するのだ。

 もちろん高額になるが、まさに不倫というような気持ちを味わえるのが、この辺りの良いところだった。

 しかし、それは若い嬢にとっては難しいことだった。何といっても“間”が多く、客とたくさん話さなければならないからだ。

「そこで、ろくさんにあの子の教育をお願いしたい」
「教育……」
「ろくさんなら、優しくしてくれるだろう。それに、ああいう子好きだろう?」

 それは間違いない。広いゾーンが売りだが、やっぱり若いほうが好きだった。

「まけてくれるんだろうね?」
「通常料金にしてやるよ」
「おいおい……」
「あの子に関しては値段を上げる予定だからな。かなり破格だぜ? あ……」

 旦那はうっかりしたという表情になる。

「なんだい?」
「……もし、処女ならかなりの額をいただくことになるが良いかい?」
「処女だって!!??」

 処女。こんな場所に処女。そんなファンタジーなことがあるのか。

「可能性があるんだよ。もちろん、違うかもしれんがな」
「良いよ! いくらだって払うさ!!」

 処女なんて滅多にいるものじゃない。それもあんなに可愛い子。

 六郎は28歳で結婚した。初めて女性と経験したのは25の頃。相手は風俗嬢だった。
 それからは百戦錬磨の女性としか経験することが無かった。そのうちの一人が妻である。妻も風俗で知り合ったのだ。

 処女を抱いたことが無いわけではない。金を持ってから、処女を買ったことがある。あまり綺麗と言える女ではなかったが、処女というだけでそれはご馳走のように思えた。

「じゃあ頼んだよ。新地のことを優しく伝えられるのはろくさんだけだからな」

 六郎は旦那とガッチリ握手をした。あんな可愛い子がこの新地にやってくることなんて今後無いだろう。
 葉奈子をここに繋ぎ止めることも含め、重要な役割となった。

 六郎は葉奈子の服をはだけさせる。ピンクの下着は可愛らしく、純情な処女という感じがした。それが今手の中に居るとなれば、気持ちも高ぶってくる。

 あの時の処女とは格が違う。それどころか、葉奈子ほど可憐な女性と出会ったのは、指で数えるほどしかない。

「キスはしたことあるかい?」
「いえ……」

 喜びの声が漏れそうになるのを抑える。あくまでも大人の対応をしなければならない。この興奮を悟られてはならない。

「じゃあファーストキスだ」

 そう言って顔を近づける。ほとんどメイクなどしていないその顔は、子供の質感を維持しているように見える。
 自然体の薄い唇。これを初めて味わうのが自分なんて……と六郎は感極まる。

「ん……」

 唇を合わせると、葉奈子からは声が漏れる。六郎は荒い鼻息を抑えるのに必死で、味わうという余裕がなかった。

 そのまま舌を侵入させる。挨拶とばかりに葉奈子の舌を探す。彼女は控えめに六郎の舌にタッチする。

 何て可愛いんだ。もはや興奮が抑えられない六郎は、もう息が止まりそうになって仕方なくキスを中止した。

「はぁ……。はぁ……」

 おや、この子……色っぽいじゃないか。無垢な可愛さだけではない。性に対する興味が抑えられないといった、本能的なエロスを感じる。

 これは上玉だ。六郎は確信した。

 指で葉奈子の頬をつまむ。柔肌を親指でさすり、そのまま首、肩へと下ろしていく。
 きめ細やかな肌は、そこにこすりつけて射精したいほどの魅力がある。全身性器、というやつだ。

 ついに胸までたどり着く。ブラの上から手でゆっくりとさする。葉奈子はビクンと体を一度震わせてから、強く目を瞑った。六郎の息が荒くなる。

「……ぬ、脱がすからね」
「はい……」

 これは精神の戦いだ。どこまで大人を保つことが出来るのか。若い頃のように力任せに精をぶつけたい欲に打ち勝つことが出来るのか。

 ゆっくりとブラのホックを外す。少し手が震えるが、葉奈子には気づく余裕が無さそうだ。そのままブラを外した。

 露わになったのは果実だった。見るからに甘い、一番美味しい熟し方をした果実は愛らしい薄紅(うすくれない)。

 六郎はすぐに果実には手を出さない。ゆっくり、ゆっくりと回すように胸を揉む。
 80も無いか。75も怪しい。微乳というラインだが、彼女の容姿にあった美しい形をしている。
 六郎のペニスは勝手に分離して葉奈子の中に入るんじゃないかというくらいに暴れている。

 次は舌を使う。乳首の周りを時間を掛けて舐める。

「ふあぁ! うー……。ひゃあん!」

 可愛い声が漏れると、そのたびに葉奈子は手や足を小さく動かす。感じているというよりも、もどかしいのだろう。早く乳首に触れてほしいのだろう。
 今、望みをかなえてやる。六郎は乳首をしゃぶる。途端に葉奈子の体は大きく反応する。

「あぁぁん!」

 もう鼻息のことは気にしていられない。六郎は思うがままに乳首を舐めた。
 葉奈子の乳輪は舌先がちょうど収まるくらいの理想的な広さだった。そこをレロレロと舐めてから舌先で乳首を転がし、唇でつまんで小さく吸う。

「あぁ! んっー! やぁん! あんっ!」

 その度に葉奈子はびくびくと震える。しまいには手で六郎の腕や背中を掴んでくる。

「……次は下だね」
「うぅー……」

 葉奈子の上着を横にやり、今度は下に取り掛かる。
 着物っぽいトップスに対し、長いスカートのようになっているボトムスは動きやすさと見栄えを両立させたデザインなのだろうか。
 エプロンごとそれを外すと、今度はパンティーのお目見えだ。

 風呂で中まで確認は済んでいるものの、やっぱりパンティーを脱がせるのは緊張する。両手で端を掴み、ゆっくりと下ろしていく。
 ちょっとばかし抵抗されるが、もう六郎も止まらない。止める余裕は全くなかった。

 葉奈子のおまんこには毛がほとんどなかった。本当に中学生じゃないよな? と改めて怖くなってしまう。
 しかし、例え彼女が中学生で、この行為によって自分が捕まってしまうことになったとしても、今からすることは止められない。

 死んでも良いという覚悟が出来るほど、六郎の葉奈子の中に入りたいという欲望は強くなっていた。

「きゃっ」

 ちょっと触れただけで小さく漏れる声。男に触られたことが無いはずのこの場所。六郎は触れるだけでなく、中に入れることも出来るのだと思うとわくわくする。

 葉奈子に足を開かせると、本格的に愛撫を開始する。
 まずは周りの触る。薄い毛がそそる、美しいおまんこ。入口は線のようになっていて、親指と人差し指でそれを開くと、真っ赤な秘部が露わになる。

「やあぁ!」

 瞬間、強い力で足が閉じられる。すまないがもう我慢の限界。六郎は強い力で、脚を押さえつけた。

「だ、大丈夫だから」
「は、はい……すみません」

 六郎は葉奈子のおまんこに口を近づける。舌先でクリトリスに触れる。小さくて可愛らしいお豆。それを吸い上げたり突っついたりして遊んでやる。

「あ、あん! あぁん……もふ」

 こんなところを舐められるのなんて初めてなのだろう。葉奈子は声を漏らすが、恥ずかしいのか枕で口元を抑えてしまう。もったいない。

「いっぱい声出して」
「むひでふ」

 まあいいか。でも入れる時はしっかり枕を外させてもらうからね。六郎は再びクリトリスを愛撫する。

「んっー、んっー!」

 葉奈子の反応を満喫すると、そろそろ中を窺うことにした。もう入れたくて仕方がないだけに、急いでことを進めたかったのだ。
 六郎は人差し指をおまんこの中に入れる。ゆっくりと、膜を破らないように。

 そこはしっかりと濡れていた。それでも中は狭い。人差し指一本でも限界、というような圧迫感があった。

「……そろそろ入れようかな」
「え? は、はい」

 六郎はコンドームを取り出した。当然生で突っ込みたいところだが、それは契約違反。
 今後も彼女とセックス出来るかどうかが掛かっているのなら、それは我慢するしかない。

 コンドームをペニスに装着する。楽に取り付けられるのはコンドームが大きいからではない。もちろん、六郎のそれが小さいからだった。
 これは六郎のコンプレックスの塊。それが今、天使のような美少女、葉奈子の膜を破るのだ。

「痛いと思うけど、ゆっくりするからね」
「はい……」

 強張る葉奈子。ギュッとこぶしを握っている。

「力抜いてね。そのほうが楽だから」
「は、はいぃ!」

 六郎は再び葉奈子にキスをした。触れるだけのキス。入れたいという欲のせいで、キスを長くする余裕もない。

 ついにその時が来た。六郎は正常位の体勢で、葉奈子のおまんこに狙いを定める。赤い蜜壺にはもう初めてとは思えないくらいの蜜で溢れていた。反応からしても、かなり感じやすいほうだとは思っていた。
 ここまで濡れるのなら、未来は明るい。もちろん風俗嬢として。

 入口に押し当てて、緊張の時を迎えた。

1話 旅館で働きたい!6 六郎

「入れるよ――」
「……はい。んっ――」

 ペニスはゆっくりと侵入していく。その先には一つの壁がある。膜とは言うが、そこは塞がっているわけではなく、侵入自体は容易く許してくれる。
 しかし、女性にとってのそれは、体の一部が引き裂かれていることに変わりない。出産と同様に、避けては通れない痛み。それが処女膜開通なのだ。

 徐々に侵入していく。葉奈子の中は、精子を搾り取ってやろうという締め付けをしている。入口、中がギュッと締めてある。そしてとても熱い。
 すぐにイッてしまいそうな快感だった。全てが葉奈子に吸われてしまうのではないかというくらい、六郎のペニスは精を出したがっていた。

「痛っ……」
「は、入ったね」

 まだ奥まで入ることが可能だが、とりあえずここで一呼吸置いた。そうしないとすぐにイッてしまうからだ。
 顔を真っ赤にした葉奈子は、目にうっすらと涙を浮かべている。
 
「大丈夫かい?」
「はい……思ってたほどは痛くないです」

 しっかり濡らした効果か、あるいは六郎のペニスが小さいからか。葉奈子の処女開通は手くいったようだ。
 葉奈子が痛みに耐えている顔。それがまた六郎を興奮させる。少しでも動けば止まらなくなる。早く、早く射精したい!
 それでも、抑えなければならない。入れてすぐにイクなんて情けないことを、処女を相手にしてしまうわけにはいかないのだ。

「はぁ……はぁ……葉奈子ちゃん……」
「ろくさん……」

 再びキスをする。これが最も賢明な時間稼ぎに思えたからだ。
 六郎はもう大人の余裕など見せることが出来ず、貪りつくように唇を、舌を求める。葉奈子はそれに懸命に応えてくれる。
 ちゅぱ、ちゅぱ。薄暗い部屋でそんな音が鳴り響く。50過ぎた大人が、可憐な少女を抱いている部屋。そこは今、男の欲望に溢れていた。
 でも、ここを支配しているのは葉奈子のほうだ。今、六郎は葉奈子に、文字通りの“弱み”を握られている。

 六郎は夢中になってキスをした。手で小さい胸をまさぐる。ああ、可愛い、愛らしい。
 カチコチの乳首を、指でつまむ。すると、葉奈子の体が反応する。そうなったら膣内も蠢き、結果として六郎の射精を促進してしまう。

 まだイキたくない。六郎は必死に耐えた。胸を触る余裕すら無いというのか。

「ろ、ろくさん……」

 不意に、葉奈子が口を開いた。顔を紅潮させる可憐な乙女。ただそれは、すでにどこか妖艶な感じもした。

「あの、私大丈夫ですから。動いてくれても、良いですよ」
「え? ああ……」

 どうやら、六郎が気を遣って動きを止めていると思ったらしい。何て良い子なんだ。
 こんな子の処女膜を破ってしまった。罪悪感と達成感。それはあっという間に達成感が勝り、罪悪感は興奮へと転換する。

 もう無理だ。ゆっくりと前後する。
 素晴らしい締め付けだ。これが美少女の処女。もう死んだっていい! それほど、これは生涯において特別な快感だった。

「ああっ!! 気持ち良いよ! 葉奈子ちゃん!!」

 六郎はもう動きを抑えられなかった。自分の欲望に素直になり、ただ葉奈子を孕ませたいという気持ちで腰が動く。
 最高の感触だ。このまま天国へと逝ってしまいそうな、全ての頂点に立つような感覚。

「あっ! あっ! あぁん!」
「葉奈子ちゃん……葉奈子ちゃん!」
「んっ! んっー!!」

 全身に快感が襲う。自然と口元が緩む。葉奈子は目を強く瞑りながら、布団のシーツを握りしめ、必死に耐えていた。
 六郎はもう限界だった。こんな余裕のないセックスは久しぶりだ。早漏と言われてしまってもいい。今はこの快感の頂点に登り詰めたい!

「イクよっ!! はぁ! イクっ!!」
「えっ、あっ、んーっ!」
「あっー!」

 六郎は葉奈子に覆いかぶさると、そのまま達した。精子は忌々しいコンドームの中に放たれる。きっと悔しがっていることだろう。目の前の子宮に届かない精子たちよ。
 六郎としては、葉奈子の中で達すことが出来ただけで満足だった。

「はぁ……はぁ……気持ち良かった……」

 思わずそんな言葉が漏れる。初めてセックスをした時くらい興奮したかもしれない。いや、それ以上か。

「良かった……ですか」
「もう最高だったよ。葉奈子ちゃんは最高の女性だ!」

 そう言って抱きしめ、キスをする。葉奈子にも少し余裕が出来たのか、今度はしっかりと舌を絡ませることが出来た。
 あれ、おかしい。六郎のペニスはもう反応を始めている。こんなにすぐに息を吹き返すなど、今までに無かったことだ。葉奈子とセックスすることは、若い頃の快感を全て取り戻すことが出来るということか。……最高だ。

「な、何か股が……」
「ああ」

 六郎は葉奈子の中からペニスを抜いた。すぐにコンドームを外すと、そこからは血の匂いがした。見ると、シーツにも血がこぼれている。興奮が止まらない。
 新しいコンドームを付ける。葉奈子はむくっと起き上がる。

「しちゃった……。って血、すご!?」
「葉奈子ちゃんが大人になった証だからね」

 葉奈子の顔が赤くなる。

「ろくさんが初めての人、か……」
「そうだよ。ずっと覚えていてね。……さて、次行こうか」
「……はい?」

 葉奈子は心底驚いたような顔をした。いつの間にか上着を羽織っている葉奈子は、もう終わりのつもりだったのだろうか。

「新地はね、二回戦が基本なんだ。だから、もう一回するんだよ」
「は……はは……」

 今日何度も見た機能停止顔。六郎は再び葉奈子を押し倒した。

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